静岡結婚相談コラムblog

駿河国三ノ宮「御穂神社」で開運・良縁成就を参拝

静岡恋活デートめぐ婚的【良縁成就・縁結び・開運の神社仏閣巡り】、今回は駿河国三ノ宮である「御穂神社」へ参拝。

世界文化遺産の三保の松原を結ぶ「神の道」は御穂神社の表参道の鳥居とほぼ一直線の景観は氣高さを戴けます。尚、写真撮影は参拝後が基本。朱印も同じ。

御穂神社で開運良縁成就静岡恋活デートめぐ婚

基本情報

▶住所:〒424-0901 静岡市清水区三保1073
▶電話:054-334-0828 / FAX:054-334-0828
▶交通機関:
・JR清水駅よりしずてつバス三保線で約25分、「羽衣の松入口」バス停下車、徒歩約5分
・車:東名清水I.Cより約20分
▶駐車場:あり(無料)

御穂神社の由緒

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日本武尊が東征のおりに立ち寄ったと伝える古社で、平安時代の書物『延喜式神名帳』にも記録のある由緒ある神社で、朝廷や源氏、今川氏、武田氏、豊臣氏、徳川氏の武将に篤く崇敬されました。特に徳川幕府は、慶長年間(1596-1615)に壮大な社殿群を造営寄進したが、寛文8年(1668)の落雷により焼失。今の社殿はその後の仮宮として建てられた本殿が現存。清水市指定有形文化財。

海の神として信仰され、神社と御神木とする羽衣の松をまっすぐつなぐ現参道の松並木は、常世の神の往来する「神の道」として、当社ご本殿と一直線上に鎮座する御穂神社は「天から天女が舞い降りた羽衣伝説」ゆかりの社です。また、毎年2月中旬に行なわれている「筒粥(つつがゆ)の神事」でも知られています。

御穂神社の由緒

ご祭神

・大己貴命(オオナムチノミコト){別称:大国主命・三穂津彦命}
・三穂津彦命(ミホツヒメノミコト)

御穂神社のご利益

良縁成就、商売繁盛をはじめ、開運厄除、無病息災、良縁成就、安産祈願(安産子育)、交通安全、家内安全等

御穂神社の境内社も参拝しないと損ですよ。

神社境内で社殿・拝殿以外にも社(やしろ)が祀られているのを目にしていることと思います。

ぶっちゃけ「ほぼ参拝していない・・・」という方は少なくないのでは。かなりの損ですよ。神社境内全体にご挨拶・感謝の参拝周りは必須です。返ってくる威力が変わってきます。

ということで、御穂神社の境内社もご紹介。

境内の右手に、神馬像。案内では、駿府大火の際に、浅間神社の神馬二頭が当社へ逃げて来て、そのうちの一頭は戻り、残った一頭がこの神馬。
静岡鎮守「浅間神社」の神馬と共に「何でも叶う」叶え馬としてお守りをうけて絵馬に願事をかき奉納し祈願する参拝者も増えております。
木造の神馬像は「左甚五郎」作。

御穂神社の叶い馬

神馬像の左側の摂社に祀られている神様にしっかり参拝をオススメします。

・磯前神社(少彦名神)
・呉服之神社(長白羽命)
・産霊神社(高皇産霊命・神皇産霊命)
・胡夫大夫神社(事代主命)
・稲荷神社(宇迦御魂神・大宮姫命・太田命)

かなりの神様揃いです。(※各神様のご利益は、ご自身にてお調べ戴き参拝することで返ってくるものが違いますのでおすすめですよ)

社殿を向かに左側には、こちらの別宮・摂社が祀らております。

別宮・摂社として八雲神社(須佐之男命)、神明社(天照大神)、八幡神社(応神天皇)

上記の別宮・摂社から更に左手には、安産・子宝・子育の信仰厚い【「子安神社」:ご祭神祀・素戔嗚命(スサノヲノミコト)稲田姫命(イナダヒメノミコト)】が祀られております。

御穂神社の子安神社

神社本庁の御穂神社の由緒も踏まえると更に良いです

御穂神社の鳥居

大国主之命は須佐之男之命(すさのおのみこと)の御子で、豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)(日本の国)を開きお治めになり、天孫瓊々杵尊(ににぎのみこと)が天降りなられた時に、自分の治めていた国土をこころよくお譲りになったので、天照大神は大国主命が二心のないことを非常にお喜びになって、高皇産霊尊(たかむすびのみこと)の御子の中で一番みめ美しい三穂津姫命を大后(おおきさき)とお定めになった。

そこで大国主命は三穂津彦命と改名されて、御二人の神はそろって羽車に乗り新婚旅行に景勝の地、海陸要衛三保の浦に降臨されて、我が国土の隆昌と、皇室のいや栄とを守るため三保の神奈昆(かむなび)(天神の森)に鎮座された。これが当御穂神社の起一般民衆より三保大明神として親しまれています。

三穂津彦神は国土開発の神様で、姫神は御婦徳高く、二神は災いを払い福をお授けになる神様として知られています。御神徳は顕著(いやちこ)に夫婦和合縁結び、安産子育て(きれいで健康な頭の良い子)、福徳医薬の神、また航海安全、漁業、農業、文学、歌舞、音曲の神とも仰がれています。(全国神社祭祀祭礼総合調査/神社本庁より)

古事記を読むと、文頭の内容のシーンはご存じの方も多いはずです。そこに御穂神社が新婚旅行の地であったとは縁起が良すぎる景勝地です。是非、皆様も縁起が良すぎる「御穂神社」に参拝で開運を。