藤枝大祭り始まりました!ご利益最大の3日間かもね。
三年に一度、執り行われる「藤枝大祭り」が2019年(令和元年)10月4日・5日・6日の3日間が始まりましたね。
静岡恋活デートめぐ婚サロンから徒歩2分が飽波神社のため開催合図の花火が上がり、朝9時から練り歩きが始まり賑わい模様。どんな縁起のいいお祭りなのかを改めて振り返りです。
お祭りの基本意図とは本殿から御祭神が町にお披露目されるのが基本「お祭り」。それでいて秋の豊作への感謝と翌年ご利益も込めて、御祭神と身近に触れ合える期間限定のイベント。
だからこそ、歴史や意味を知って、神社のお祭り、御祭神を担ぐ神輿、山車に触れるほうがお得になるご利益最大の3日間にできるかもですよ。
藤枝大祭の歴史は?
藤枝市役所の「藤枝大祭り」公式ガイドブックがPDFで開けるページが開設中。こちらも参照のほど。
1:江戸時代、田中城の鬼門を守る青山八幡宮の大祭に、藤枝宿の屋台が神興披露の行列に付き従ったのが始まり。
2:万延元年(1860年)の「川原町岩崎家文書」によれば、青山八幡宮大祭の最終日には、田中城内に屋台が入り、藩主や藩士に披露された。
3:明治4年(1871年)に出された廃藩置県令で、田中藩が解体され、藤枝宿の総社飽波神社(延喜式内社)大祭にこの屋台の曳き回しが移行される。
4:飽波神社大祭は、寅・巳・申・亥の年に施行されます。現在ではこの大祭を「藤枝大祭り」と相成る。
5:明治まで江戸でもっとも発展した「三層高欄型山車」と、唐破風屋根に踊り舞台を備える「踊り屋台」とが結合する独自な山車屋台!が下記の写真
「バカ高い!」
6:時代とともに、三層高欄部分がどうしても電線と電話線にかかってしまうため、やむなく踊り屋台(幕引き屋台)のみの形態へ。。。残念
7:山車の上に飾る人形(ネリ物)を競いあい、そのネリ物に合わせての手踊りが披露されていました。この手踊りは屋台の舞台での上踊りと、地面での地踊りに別れる
8:三層高欄の部分がなくなりネリ物の競い合いにあわせての手踊りも下火の危機に藤枝左車地区出身の【六世芳村伊十郎(長唄家元)】が再起させる!
9:大正5年(1916年)に、現在のような長唄による地踊り披露と言う形態が整えら令和の現在に続いている!
歴史感じる、藤枝大祭。
これをきっかけに由緒ある青山八幡宮と飽波神社へ詣でることはご利益いただける最大吉日の3日間ではないでしょうか。
二礼二拍手一礼を。(境内社もしっかり参拝忘れずに)
それでは皆様に良いご縁がありますように。。。(ちなみにわたくしどもは藤枝大祭へ感謝の念で奉納させていただきました。)
藤枝大祭り:引用:https://www.fujiedataisai.jp/