大鈩不動尊おおだたら不動尊

静岡県の丸子に衝撃的な波動を享ける貴高い場所【大鈩不動尊】(オオダタラ フドウソン)へ静岡恋活デート本店がお参りさせていただきました。

気安い「パワースポット」という表現は当てはまらない、現世にのこる高貴で希少な「密教地」と敢えて表現させていただきます。

とにもかくにも「想念」が脈々と続いている空間の空氣は言葉で表現できないところでございます。ある意味「本氣」で来なされ。とでも言われているとも受け取れました。

静岡県の丸子の密教地「大鈩不動尊(オオダタラ フドウソン)」をご紹介。

・山 号:大鈩山
・寺 名:大鈩不動尊
・本 尊:大鈩瀧不動明王
・住 所:静岡県静岡市駿河区丸子(番地不明)
・行事:毎月28日は縁日で朝市が立ちます

と、まとめると通常こうなりますが、上記の通りとは言い切れないのがこの密教地。

現世の苦楽を救う【地蔵菩薩】がシンボル的にアチラコチラに彫られたり、奉納されており、愛宕山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神号の【愛宕大権現】のお堂もどっしりと鎮座。

地蔵菩薩と愛宕大権現のどちらが先にこの地に勧請(かんじょう)されたかは全く不明だが、

そもそも愛宕大権現は、勝軍地蔵が愛宕山に垂迹*(すいじゃく)した権現としてイザナミが祀られた。地蔵信仰だけでなく、塞神信仰や天狗信仰も混在。
(*垂迹(すいじゃく)とは:仏・菩薩(ぼさつ)が民衆を救うため、仮の姿をとって現れること)

それでいて三鬼大権現(鬼神)に仕える眷属(けんぞく)の天狗【太郎坊権現・次郎坊権現】のお堂もあります。

こちらは天狗信仰にあたるわけですから、この【大鈩不動尊】は、

まさに山岳信仰と修験道、仏教が融合した「神仏習合」の地とは、こういうこと!と、示される感は充分にございます。

パワースポットなんてもんじゃない!「大鈩不動尊」という教地へ

駐車場から徒歩です。小川の舗装された路を登ります。この森林。密の入り口感が有りすぎでございます。

大鈩不動尊(オオダタラフドウソン)

歩いて軽い傾斜を進みますと、だんだんと川の流れる音も次第に大きく感じてきます。

同時に視界も開けてきて・・・。

目の前に広がる「神仏習合」のお出迎え感が爽快に感じるほどズドーーーンと来ちゃいます。

参道たる傾斜の路の進めば進むほどに神域ですよ!と言わんばかりに氣がグングンきます。(本来の参道は落石の恐れで通れない状態でした)

左手側の小橋を挟んでは、ずらりと「十六羅漢」なのか・・・!?

とも観える【地蔵菩薩=お地蔵様】がぎっしりお並びこちらを凝視。試されている感、半端ないですよ。

▶:地蔵菩薩の御真言:「おん かかかび さんまえい そわか」

『地蔵菩薩本願経』には、善男善女のための二十八種利益と天龍鬼神のための七種利益が説かれている。

地蔵菩薩は、釈迦が入滅して56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を輪廻する衆生を救う菩薩であるとされる。

「身代わり地蔵」というように、人々の苦しみに成り代わり救ってくれる。

そして右向けば(ほぼ前方)にも・・・。

お地蔵様に、生い茂った苔帽子が・・・。この苔、洒落っ気の斜めにかぶり。目が見えない分、口元が神妙。

奉納されたお地蔵様がずらりと新旧混じり整然と並びます。

大鈩不動尊のお地蔵様が静岡パワースポット

さらに、樹齢長き木の間にも・・・。

近づいて観ると・・・。

「ん、これ、意識あるな」と思わされる凛とした笑顔っぷり。正座で合掌が、たまりません。

そして不動尊堂が観えてきます。

同時に自然が自然に作られた何百年と流れ続けているこの滝からの風景。

下からお堂を見上げる、この景観美は処方箋です。

しばらく眺めてしまいます。

狛犬様の合間で一礼しまして、お堂への石段を登ります。

大鈩不動尊おおだたら不動尊

左手の狛犬様からすぐ背後にの石壁沿いに、またまたずらりとお地蔵様が整然に安置されていいますので、お線香を各お地蔵様の前であげさせていただきました。

石段を登りきる手前から石壁に並ぶお地蔵堂を。

大鈩不動尊おおただらふどうそん静岡丸子

中には、お地蔵様か不動明王様を彫りかけた切り株の断面も。。。

周りにもお地蔵様が奉納されております。

自然の中に安置される数々の「お地蔵様」に囲まれることはないと言っても過言ではない本堂までの参道。心身ともに軽くなる功徳が有り難くでございました。

石段を登りきると、右手に【大鈩不動尊】(お不動様)のお堂がございます。

お不動様は、

いつも身近で私たちを護るため、大日如来が姿を変えて現われたのが【お不動様】です。お不動様は信ずる人の心の内に住み、その人を護りご利益を下さいます。

立身出世に悪霊退散、国家安泰、戦勝、除災招福、商売繁盛。災難を砕き、魔を取り払い、迷いを断ち切り、苦難に立ち向かう勇気を与えてくれる仏様。

すべての災難が消滅されるという最強の不動明王の真言の唱え方とその意味は、次のようになります。

真言
「のうまく・さんまんだーばーざらだん・せんだん・まーかろしゃーだーそわたや・うんたら・たーかんまん」

意味
「激しい怒りの姿をされ、暴虐なるほどのお力を持っておられる守護尊、不動明王よ。私の迷いやさ障害を打ち砕いてください。そして私の願いを成就せしたまえ。」

大鈩不動尊のお堂

次に、不動尊堂の向かえ側に【太郎坊権現・次郎坊権現】のお堂


「太郎坊権現・次郎坊権現」の由緒は、天狗信仰の象徴と位置づけられており、要するに日本全国に住まう大小様々な「天狗さん」。その天狗様々は【三鬼大権現】に眷属(けんぞく)=従事しております。

では、【三鬼大権現】とは、『三鬼大権現』その神様とは権現とは仏や菩薩が衆生を救うために、仮に日本に神として現れたのだという思想に基づきます。

・追帳鬼神(ついちょうきしん):「福徳」の徳を司る鬼神で、大日如来を本地仏とする。
福徳」の徳を司る大日如来(だいにちにょらい)の化身で、真言宗では最も大切な仏様です。宇宙を現し金剛界と胎蔵界、男と女、陰と陽、人と仏様の一体化を意味し、安産・良縁祈願、健康と財福あらゆる幸福のご利益があります。

・時眉鬼神(じびきしん):「知恵」の徳を司る鬼神で、虚空蔵菩薩を本地仏とする。
「知恵」の徳を司る虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)の化身で、暗記、(空)そらんじる力が付く。すなわち学業向上、芸術・技術向上、合格祈願のご利益があります。

・魔羅鬼神(まらきしん):「降伏」の徳を司る鬼神で、不動明王を本地仏とする。
「降伏」の徳を司る不動明王(ふどうみょうおう)の化身で、真言密教では大日如来の命を受け悪魔退散、煩悩を払い、災難に打ち勝つ。交通安全、家内安全、開運厄除、諸願を成就します。

と、いうことで全国におられる「天狗さん」=「太郎坊権現・次郎坊権現」方々がお参りを、お聴きになり【三鬼大権現】へ届ける役割とも言えそうですよね。

【三鬼大権現】の御真言
『オン・アラタンノウ・ウン・ソワカ』

(参考出典:真言宗・瀧水山・松笠観音寺:1200年前、弘法大師空海が修行の場として選ばれ、境内には自ら掘られたという井戸があり)

大鈩不動尊の太郎坊権現次郎坊権現

「太郎坊権現・次郎坊権現」のお堂から右手前方に【愛宕大権現】のお堂

愛宕大権現ある大鈩不動尊

大鈩不動尊(おおだたらふどうそん)の功徳・ご利益とは

地蔵に参詣すると地蔵の十福有りと。

「女人泰産・身根具足・衆病疾除・寿命長遠・聡明知慧・財宝盈益・衆人愛敬・穀物成熟・神明加護・証大菩提」

の10の福徳が得られるとのこと。

愛宕様は愛宕権現様と呼び【火の神様で、防火】の御利益。

神仏習合の見地から、勝軍地蔵菩薩様が変身し、愛宕大権現様という戦争の神様になる由緒。

そのお姿は、勝軍地蔵菩薩様と、愛宕大権現様は同じくお坊さんの姿をし、鎧兜を身に 付け、左手に宝の珠、右手に錫杖を持ち、馬に乗っています。

と、いうことで愛宕大権現様と太郎坊権現もイコールのご様子。

愛宕権現自体が、愛宕山の山岳信仰と修験道からなるもので、かつ天狗信仰も含まれるとのこと。

愛宕権現の別名とも知られる「愛宕太郎坊権現」、略して「太郎坊」は全国各地にみられるが、「愛宕山に居る天狗」=太郎坊としてその名前が与えられているとのこと。
(引用・出典参考:日本書紀・愛宕神社由緒から)

要するに、

不動明王(お不動様)と「勝軍地蔵菩薩様=愛宕大権現様=太郎坊権現」がおられるこの地【大鈩不動尊】(おおだたらふどうそん)。

とてつもなく神仏習合の地であり、お不動様も鎮座する地であるがゆえに本氣のお参りで赴くこと必定と思われます。

各お堂の神仏様の功徳・ご利益を調べると、

悪魔退散、煩悩を払い、災難に打ち勝つ諸難消除。勝運、仕事運、恋愛成就・交通安全、家内安全、開運厄除、火除け、等々の諸願を成就・・・。

これに加えて地蔵菩薩のご利益に十福までも・・・ほぼ満願成就ではないですか!

ということで、ご機会ございましたら、お線香とロウソク持参(お賽銭も多めに)密教地【大鈩不動尊】(おおだたらふどうそん)】でお地蔵様に囲まれるご参拝・お参りを。

毎月28日は縁日のため混雑とのこと。(不動尊駐車場までの道路が縁日になるということです)